外反母趾とは?よくある間違った治療法と本当に知ってほしいこと

こんにちは。ひとのわ整体院の柴田祥秀です。

今回は多くの女性やお子さんにも見られる**「外反母趾」**についてのお話です。
特に最近は、子どものうちから外反母趾傾向が見られるケースも多く、注意が必要です。

今日は「外反母趾とは何か?」そして「よくある間違った治療法」についてお伝えします。

外反母趾ってなに?

外反母趾とは、足の親指が小指側に曲がり、親指の付け根の関節が出っ張ってしまう状態をいいます。
「外に曲がってるのに“外反”?」「親指が内側に倒れてるのでは?」と疑問に思われる方も多いのですが、

  • 親指の関節が内側に出て

  • 爪先が外側(小指方向)に向く

という状態が「外反」なので「外反母趾」と呼ばれます。

特に女性やお子さん、偏平足気味の方に多く見られます。

外反母趾のサイン、見逃していませんか?

  • 親指の付け根が赤く腫れている

  • 足の親指が人差し指に重なっている

  • 足裏にタコやマメができやすい

  • 靴を履くと痛みが出る

  • 歩くときに体のバランスが悪い

このような症状がある方は、外反母趾が進行しているかもしれません。

外反母趾のよくある間違った治療法とは?

ここで注意していただきたいのが、自己流の間違ったケアや一時しのぎの処置です。

① 親指の間に挟む「トゥセパレーター」

確かに一時的に親指と人差し指の間隔は広がりますが、
根本的な解決にはなりません。むしろ、使い続けると他の部分に負担がかかり、バランスが崩れて悪化することもあります。

② 痛み止めや湿布

炎症や痛みは一時的に和らぎますが、原因である足のアーチ構造や歩き方のクセが治らなければ意味がありません。

③ 手術しかないと思い込む

実際には手術を必要としないケースが非常に多いです。
正しい知識と日常の歩き方、立ち方を改善することで十分に改善可能です。

子どもの外反母趾にも注意!

最近では、スマホやタブレット使用による運動不足や、合わない靴によって
小学生や中高生でも外反母趾傾向が見られることがあります。

「うちの子の足、なんか変かも…?」と感じたら、早めに専門家へ相談することをおすすめします。

次回予告:「外反母趾は治るのか?」

次回は、外反母趾は実際に治せるのか?
そして、足の専門家・**中島武志先生が提唱する「ゆるかかと歩き」**についてご紹介します。

手術をしなくても、歩き方を見直すことで自然に改善できる方法があるんです。

気になる方は、ぜひ明日もチェックしてください!

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ひとのわ整体院では、足のお悩みに関するご相談を随時受け付けています。
「うちの子の足、もしかして外反母趾かも?」と気になった方は、ぜひお気軽にご相談ください!

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🏠 ひとのわ整体院
住所:静岡県湖西市新居町中之郷1395-1 マンショングリーンフィールド103
営業時間:9:00〜19:30
定休日:不定休(ご予約優先)
施術内容:整体・巻き爪・フットケア・フットプリント測定・足の悩み相談 など

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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