こんにちは、ひとのわ整体院の柴田祥秀です。
昨日に続き、今日も「子どもの足と靴選び」についてお届けします。
今回は、よくあるご質問でもある「ファーストシューズをいつ買うべきか?」というテーマについてお話しします。
ファーストシューズを買う目安は「10歩しっかり歩けるようになったら」
赤ちゃんがよちよち歩きを始めると、「そろそろ靴が必要かな?」と感じますよね。
でも、歩き始めたばかりのタイミングで靴を買うのは、少し早すぎることもあります。
目安としては、「10歩くらいしっかりと自分で歩けるようになったら」がファーストシューズの出番です。これは赤ちゃんが「ただ立てる」段階から、「自分の足で目的地まで移動できる」ようになるサインでもあります。
ただし…「外で歩く機会」があるかどうかも大事!
ここでひとつ大切な視点があります。
靴を買う=外で実際に履く機会があるか?
これは、私自身の娘の体験から強く感じたことです。
娘は家の中では10歩以上しっかり歩けていたので、すぐにファーストシューズを買いました。
でも、ちょうどその時期に外出が少なく、ほとんど靴を履く機会がないまま、足が大きくなってサイズアウトしてしまったんです。
靴は履かないと意味がありませんし、成長に合わせてすぐ履けなくなってしまうため、
「外で歩く習慣ができてから買う」のが一番おすすめです。
じゃあ靴を履く前まではどうするの?
まだ外で歩く機会が少ない時期は、ベビーカーや抱っこひも、室内での裸足歩きで十分です。
赤ちゃんの足は柔らかく、筋肉もまだ発達途中なので、靴で締め付けるよりも自由に動かせる時間が大事なんです。
室内を裸足で歩きながら、しっかりと足の裏や足指を使うことで、「足のアーチ」が自然に育っていきます。
靴の買い替えタイミングは「3ヶ月に1回」が理想!
さて、ここからが特に重要なポイントです。
赤ちゃんの足はとても成長が早く、約3ヶ月で5mmも伸びると言われています。
たった5mm?と思うかもしれませんが、赤ちゃんの足にとっては大きな変化です。
靴のサイズが合っていないと…
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指が靴に当たって変形の原因になる
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歩き方が不自然になって転びやすくなる
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靴を履くこと自体が嫌になり、靴嫌いになってしまう
こうしたトラブルにつながることもあります。
そのため、少なくとも3ヶ月に1度は足のサイズをチェックし、必要なら買い替えるのが理想です。
成長に合った靴を選ぶことが、将来の足を守る第一歩
「うちの子は小柄だから、足もそんなに変わらないよね?」と思うかもしれません。
でも、小柄なお子さんでも、足の骨や関節はどんどん発達していきます。
合っていない靴を履き続けると、足指が曲がったり、かかとの骨の向きが変わったりしてしまい、
将来的に外反母趾・内反小趾・巻き爪・偏平足などにつながるリスクもあります。
ファーストシューズは「かわいい記念」だけでなく、
その子の“足の健康”を守るための大事な道具なんです。
まとめ:ファーストシューズ選びのポイント3つ
最後に、今回のポイントを3つにまとめます。
✅ 1. ファーストシューズのタイミングは「10歩歩けたら」
まだふらふらしていても、10歩しっかりと自分で移動できるようになったら、靴の準備を考えましょう。
✅ 2. 実際に「外で歩く習慣」が出てから購入するのがベスト
室内だけで過ごす時間が長い場合は、靴の購入を急がなくてもOK。無理に履かせるより、自然なタイミングが大切です。
✅ 3. 買い替えは「3ヶ月に1回」を目安に!
成長が早いこの時期、サイズアウトを放っておくと足トラブルの原因になります。定期的に足のサイズをチェックしましょう。
次回は「アシックスのすくすくシリーズ」を紹介!
次回は、実際に人気のある「アシックスのすくすくシリーズ」の靴を例に、
・どんなモデルがあるの?
・どれを選んだらいい?
・履かせ方や選び方のポイントは?
といった内容をお届けする予定です。
ぜひ、次回もお楽しみに!
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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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