こんにちは。
ひとのわ整体院の柴田です。
昨日のブログでは、間違った靴の選び方によって足の筋肉が弱り、結果として体全体に不調をきたすケースが多いことをお伝えしました。
では逆に、**「正しい靴の選び方」**とは何なのか?
今日はそのポイントを3つに分けてお伝えします。
✅ポイント① かかとがしっかりしている靴を選ぶ
最も重要なポイントです。
人間の足は、かかとの骨(踵骨)の上に距骨、脛骨、大腿骨、骨盤、背骨、頭…と、まるで積み木のように全身を支えています。
つまり、かかとの骨が体の“土台”。
ここが不安定だと、全身のバランスが崩れ、膝や腰、首や肩にも影響が出てしまいます。
柔らかすぎるかかとの靴では、体重をしっかり支えることができません。
そのため、**「かかと部分が硬くてしっかりしている靴」**を選ぶことが重要です。
✅ポイント② MP関節でしっかり曲がる靴を選ぶ
足の指先から数えて3つ目の関節、MP関節(中足趾節関節)。
ここで靴が曲がるかどうかも大事なチェックポイントです。
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MP関節でしっかり曲がる → OK
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靴の中央やつま先以外でもぐにゃぐにゃ → 柔らかすぎてNG
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全く曲がらない → 硬すぎてNG
スリッポンタイプや学校の上履きは柔らかすぎる傾向があり、革靴は硬すぎる傾向があります。
足の動きをサポートする靴は、MP関節できちんと曲がるものを選びましょう。
✅ポイント③ 靴がしっかり固定できるか
最後に見落とされがちなのが、靴がきちんと固定できるかということです。
靴ひもやマジックテープなどで、足にしっかりフィットさせることがとても大切です。
足と靴が密着していることで、歩くときの安定感や疲れにくさが全く違います。
逆に、靴ひもがゆるい・靴ひもがない・スリッポンタイプなどは、靴の中で足が動きやすく、疲労やケガの原因になってしまいます。
👟メーカーで選ぶ?その前に知っておきたいこと
「ニューバランスって良いですか?」
「Nikeはどうでしょうか?」
といったご質問をよくいただきます。
結論から言うと、メーカーだけで靴を判断するのはNGです。
同じメーカーでも「良い靴」「悪い靴」は存在します。
とはいえ、ニューバランスは比較的“足にやさしい設計”の靴が多いメーカーです。
なぜなら、ニューバランスは1906年に足のアーチサポートを目的とした矯正靴の製造からスタートした、医療的ルーツを持つブランドだからです。
実際、私自身も妻もニューバランスの靴を愛用しています。
ただし、ニューバランスにも「細めのモデル」と「ゆったりモデル」があるので、明日はこの点をさらに深掘りしていきます。
まとめ
本日は「正しい靴の選び方」についてお話ししました。
ポイントを簡単に振り返ると…
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かかとが硬くて安定している靴
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MP関節でしっかり曲がる靴
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靴ひもやマジックテープで固定できる靴
これらを意識して選ぶことで、足はもちろん、膝・腰・肩・首の不調の予防にもつながります。
明日のブログでは、【ニューバランスの正しい選び方】について解説します。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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