「足は“体の土台”って本当?知らないと損する足の大切な役割」

こんにちは。柴田祥秀です。

今日のテーマは「なぜ足が大事なのか?」についてです。

普段、私たちはあまり足のことを意識せずに生活しているかもしれません。
でも、実は足は体全体を支える“土台”のような存在なんです。

足って、どれだけ頑張ってるの?

人間は2本の足で立って生活している“二足歩行”の生き物です。

この「立つ・歩く」という何気ない動作を支えてくれているのが、他でもない「足」です。

例えば、体重が50kgの方がいるとします。

その人が、同じく50kgの重たい荷物を持とうとしたらどうでしょう?

筋トレをしている方なら持てるかもしれませんが、そうでなければかなり大変なはずです。

でも「足」は、私たちの体重を毎日、しかも何時間も支えてくれているのです。

これは、考えてみるととてもすごいことですよね。

「足のアーチ」って何?

足が体をしっかり支えられる理由のひとつに、「足のアーチ」と呼ばれる構造があります。

足の裏には3つのアーチ(=アーチ型のカーブ)があり、これが上手にバランスを取ってくれているのです。

【足の3つのアーチ】

  1. 内側のアーチ(親指の付け根からかかとにかけて)

  2. 外側のアーチ(小指の付け根からかかとにかけて)

  3. 横のアーチ(親指の付け根と小指の付け根を結ぶ横の部分)

この3つがバランスよくあることで、足全体が“バネ”のように働き、体重を分散してくれるのです。

イメージは「三脚のカメラ」

分かりやすい例えで言うと、「三脚のカメラ」を想像してみてください。

三脚の足の長さがバラバラだと、カメラはグラグラして安定しませんよね。

人間の足のアーチも同じです。

この3つのアーチが崩れてしまうと、体全体のバランスが悪くなってしまうのです。

アーチが崩れるとどうなる?

実は、この足のアーチは「筋肉」でできています。

つまり、加齢や運動不足で筋肉が衰えると、アーチの形も崩れてしまうのです。

筋肉は30歳を過ぎると、何もしなければ毎年1%ずつ減っていくと言われています。

足も例外ではありません。

アーチが崩れると、体を支える土台が不安定になります。

すると体は、バランスを取ろうとして「ひざを曲げる」「腰を反らす」「猫背になる」といった代償動作をします。

これが原因で、腰痛・ひざ痛・肩こり・頭痛など、様々な不調につながっていくのです。

なかなか治らないその痛み、実は足が原因かも?

病院や整体に通ってもなかなか治らない腰痛や肩こり。

実は、その原因が「足のアーチの崩れ」にあることが少なくありません。

多くの人が「痛みのある部分=原因」と考えてしまいがちですが、
本当の原因は“土台”である足にあるということも多いのです。

足は「体の土台」。だからこそ、大切にしてほしい。

私たちは家を建てる時、土台がしっかりしていなければ不安ですよね。

人の体も同じです。足という土台がしっかりしていないと、体全体が不安定になるのです。

今の日本では、足のトラブルを抱えている方が非常に多いです。

それなのに、意外と「足って大事なんだ」と気づいている人は少ないのが現状です。

明日のテーマ予告!

では、なぜ今の日本では足が弱っている人が増えているのか?

その背景には、生活スタイルや靴の選び方が大きく関係しています。

明日のブログでは、そこを詳しくお話ししていきますね。

ぜひ、明日も読みに来ていただけたら嬉しいです!

最後に

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「足の大切さ」を知ることで、今後の体のトラブル予防にもつながります。

これから一緒に、足のことを少しずつ学んでいきましょう!

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